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セリアのペンライト防水カバーが入らない時の対処法。伸ばすやり方

ライブ

特にアイドルのライブにはマストといっていいほどグッズの定番である「ペンライト」ですが、防水機能がついているものはほぼ無いため雨の野外ライブでは故障のリスクが常に付きまといます。

そこで活躍してくれるのがこの100円ショップセリアで売られている「ペンライト防水カバー」です。

しかし、中には入れたいペンライトのほうが大きいため、底の部分が閉まらないことがあります。実際、私が「5回目のひな誕祭」で使おうと思っていた日向坂46の公式ペンライトだと閉めることができませんでした(※入れてみたのは3回目のペンライトですがサイズはおそらく同じです)。

今回はそんなせっかく購入した防水カバーを使えるようにすべく、サイズを大きくする方法を実践してまとめています。

 

セリアのペンライト防水カバーのサイズは小さい?

まず、何もしないデフォルトのサイズは以下の通りです。

縦:約29.5㎝(閉める部分を除くと約27㎝)
横:約7㎝
日向坂46のペンライトは大体直径が3㎝なのですが、デフォルトの状態でも直径部分に関しては余裕がありました。もっとも、縦が圧倒的に足らずに力づくで閉めようとしたら確実に破れたと思います。

セリアのペンライト防水カバーを熱湯を使って伸ばす方法

まず1つ目の方法は熱湯で柔らかくして伸ばす方法です。こちらの方法はTakahiroさんがX(旧Twitter)で紹介して下さっています。

用意するもの

  • ボウル
  • ペンライト防水カバー
  • 軍手(片方だけでOK)
  • 熱湯(沸騰したてのものをポットに入れる)

 

やり方はTakahiroさんの説明の通り、ボウルに熱湯を注いでそこに10秒ほどペンライト防水カバーを浸すだけです。

まず、熱湯に防水カバーを10秒ほど浸します。この時、プラスチックのスナップボタン(留め具)の部分を持ってそれ以外を浸けるとやり易いです。

熱湯は多ければ多いほどいいので、可能ならボウルに並々注ぐぐらいが良いでしょう(私は1リットルくらいでやりましたが少なくてやり難かったです)。

あとは伸ばす方の手に軍手を付けた上で、端のほうを持ってひたすら伸ばします。最初は加減がわからないと思うので弱めに引っ張りつつ段々と破れないくらいの強さを見つけていってください。

なんか伸びてる実感がわかないなと思ったらまた熱湯に10秒ほど浸して、柔らかくなったらまた伸ばすというのを繰り返すとやり易いです。私は最終的に中々開かないポテトチップスの袋を開けるくらいの力で引っ張っていました。

このような感じで閉まらなかった留め具をしっかり閉めることができるようになります。

 

最終的に1㎝ほど伸びたところで止めましたが、可能ならあと0.5㎝ほど伸ばした方がより確実です。というのも、しばらく時間が経つと若干戻ってしまうためです(あとで測ってみて気付きました)。

伸ばす前のサイズ(Before)

伸ばしたあと数時間経ったサイズ(After)

撮影環境が悪く分かり難くて申し訳ありませんが、伸ばしてすぐの段階では留め具部分を除いて28㎝まで(1㎝)伸びていたのに、改めて測ったら0.5㎝縮んでいました。一応入りはしますが結構ギリギリなのでもうちょっと余裕が欲しいというのが正直なところです。

 

セリアのペンライト防水カバーをドライヤーを使って伸ばす方法

もう1つ調べてみたところドライヤーを使って伸ばす方法があるとの事だったのでこちらも試してみました。用意するのはペンライト防水カバーとドライヤー、あとは伸ばすときに使う軍手(片方)のみです。

やり方は至ってシンプルで、ターボではなく普通の温風(筆者が使っているドライヤ―の場合はDRY)を至近距離であて続けるだけです。大体1㎝くらい離して30秒ほど満遍なくあてました。

コツとしては熱湯の時と同じように留め具の部分を除いて、上のほうをドライヤーで左から15秒くらいかけてゆっくり右まで動かしたら、そこから下にずらして今度は左に15秒くらいかけてゆっくり動かしていくと良い感じに柔らかくなると思います。

こちらも同じように伸ばしてみて足りなければまたドライヤーを30秒ほどかけるというのを繰り返してください。私は3回ほど繰り返して28㎝に届かないくらい(1㎝弱)伸びたところでもう良いかなと止めてしまいました。

分かり難いですが上が熱湯で1㎝伸びたほうで、下が1㎝弱伸びたほうです。しかし、前述した通り時間が経つと若干戻ってしまうため、下のほうはよりギリギリとなってしまいました。

 

セリアのペンライト防水カバーはジップロックや傘袋でも代用可能

セリアのペンライト防水カバーが売っていなかった場合の代用品ですが、調べてみたところ以下のものがおすすめとの事です。

  • セリアで売っているフリーザーパック(ロングタイプ)
  • ジップロック
  • スーパーにあるようなビニールの傘袋

日向坂46の公式ペンライトの縦の長さが大体26㎝ほどだったので、フリーザーパックやジップロックは余裕を持って28㎝以上のものを購入すると良いでしょう。ビニールの傘袋は破れやすいので最終手段くらいに考えるのがいいかもしれませんね。

 

まとめ

メリット
熱湯:柔らかくなるのが早くて伸ばし易い
ドライヤー:用意するものが少ないので簡単
デメリット
熱湯:準備が若干手間なのと熱湯がカバー内に入って濡れ易い
ドライヤー:時間がかかるのと柔らかくなり難いので伸ばしづらい

どちらも良し悪しですが、仕上がりが綺麗になるのはドライヤーかなという印象です。ただし、かなり伸ばしづらいので気合いを入れる必要があるでしょう。

注意点としてはどちらもやけどしないように細心の注意を払うことと、あとで若干また戻ってしまう事を考えて可能なら1.5㎝ほど伸ばすという2点です。

また、カバーの中に白い粉のようなものが付着している場合があるので(おそらくくっついてしまうのを防ぐためにパウダーを若干ふりかけている)、菜箸にタオルを付ける等してふき取っておくことをおすすめします。

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