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千鳥の鬼レンチャンで富田鈴花が女性アイドル初の達成。彼女の持つ魅力とは?

3月10日放送のフジテレビ系列「千鳥の鬼レンチャン」にて、すーじー(富田鈴花さん)が女性アイドル初の鬼レンチャンを達成しました。

過去3回挑戦していて全てLEVEL9までという、あと一歩の状態が続く中、予告では4度目の正直として達成したのではないかと思わせる映像が流れており、多くのおひさま(日向坂46ファンの総称)も期待を寄せていたのではないでしょうか。

番組を見ていればその歌唱力は十分伝わっていたとは思いますが、番組の感想を述べると共に彼女の歌について僭越ながら色々と書いていきたいと思っています。

富田鈴花が見せた鬼レンチャンでのバラエティ力

鬼レンチャンというとメインはもちろん歌唱パートではありますが、その間に繰り広げられるトークパートも決して軽くはありません。スタジオで見ている千鳥、かまいたちの4人がいじり易いよう、番組の流れを作り易いように自ら笑いどころを作る事が要求されます。

もちろん実際はスタジオにいる百戦錬磨の4人によって、普通であれば触れないところにあえて触れることで面白くしてくれているという事も多いです。ただ、やはり番組が続いていく中で最近は自ら仕掛けるというのも出演者に求められている印象があります。

 

そういった状況の中で、すーじーはLEVEL3を歌う前に「今回はバラエティで来ていない」「歌とバラエティの比率は10:0」「今日は競技だと思ってきている」と、一切笑いを意識していない旨を述べます。

もっとも、実際は全くそんなことはなく、スタッフさんからのフリはあったものの平井堅さんのモノマネをした上で、その場での平井堅さん→ヤギ→鶴という無茶ぶりにも見事に(?)応えていました。

そして極め付きがオリジナルグッズです。以前の出演で通称「濱レンチ」と呼ばれるグッズを作ってきたという流れから、今回はかまいたちの山内さんのオリジナルグッズといして「まねき山内」というグッズを作ってきます。仮に打ち合わせでグッズを作ってきてほしいという依頼があったとしても、この何とも言えない奇妙な招き猫を使うというのはすーじーのセンスでしょう。

しかも、これ一つではなく黄金のひとサイズ大きいバージョンまで作ってきており、スタジオをしっかり巻き込んで盛り上げ易くしていました。練習で大変な中ちゃんと仕込んでくるという真面目さがまた、番組に再び呼びたいと思わせる魅力の一つなのではないでしょうか。

 

ちなみに、実際にネットで検索したところ本当に売っていたので、すーじーと同じように「まねき山内」を作ってみるのも面白いかもしれません笑

千鳥の鬼レンチャンに見る富田鈴花の魅力【感想】

今回、4度目の正直として女性アイドル初の鬼レンチャンを見事に達成したすーじーでしたが、何よりもまず選曲が素晴らしかったです。ただ自分が好きな歌や歌いやすい歌を選ぶのではなく、しっかりとストーリーを作っていたのが流石でした。

LEVEL7の創聖のアクエリオンはアニソンの中でも歌唱力が必要とされる部類であり、練習無しで歌い上げるのはかなり難しいという印象があります。それを「山内さんが好きだと聞いて」という理由で選ぶのは彼女の番組に対する愛情を感じずにはいられません。

そしてLEVEL8のメリクリです。この曲は以前27時間テレビできょんこ(齊藤京子さん)とタッグを組んだ時に失敗した曲であり、若干の苦手意識がそこでできた可能性を否定できません。また、おひさまとしてはきょんこが冬の大ユニット祭りで歌った曲として強く記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

日向坂46の中でもトップクラスに歌の上手いきょんこが歌った曲を歌うことで比較されるリスクもあり、前述した失敗の記憶もある中で「京子さんが隣で歌っている姿を思い浮かべながら一緒にできたらなと思います」という発言に心を強く動かされました。そして何より本当に上手かったです。

 

極めつけはLEVEL10の群青。簡単な曲で達成したとかそういった否定的な意見は一切出ないであろう選曲でしたし、以前失敗していて最も鬼レンチャン達成に近かったと言っても過言ではないSTU48の池田裕楽さん(池ちゃん)も、過去にこの曲で失敗していたからこそ選ぶ意味があったと思います。

相当なプレッシャーの中、一音も外すことなく歌い上げていたのは本当に凄かったです。この曲は前半パートもさることながら、裏声のみが30秒続く後半パートが本当に難しい曲で、「人がカラオケでバーを取りながら歌う曲ではない」というすーじーの評価は決して大げさではありません。通常、裏声だけで連続して歌うと疲労によって正しい音が取れなくなりますからね。

そういった最高難度の曲をクリアしての達成というのがまた凄いですし、誰もが納得する形で締めたのも流石の一言です。本当に感動しました。

鬼レンチャンで富田鈴花が選曲した楽曲一覧【セットリスト】

すーじーが今回選曲した楽曲は以下の通りです。

LEVEL1 ひと夏の経験/山口百恵
LEVEL2 I believe/絢香
LEVEL3 LOVE 2000/hitomi
LEVEL4 聖母たちのララバイ/岩崎宏美
LEVEL5 sign/JUJU
LEVEL6 Darling/西野カナ
LEVEL7 創聖のアクエリオン/AKINO from bless4
LEVEL8 メリクリ/BoA
LEVEL9 輝く月のように/Superfly
LEVEL10 群青/YOASOBI

これだけの楽曲を見事に歌い上げたのですから、今後すーじーのソロ曲がシングルに採用されるということも十分あり得るのではないでしょうか。というか個人的に聴きたいのでぜひお願いしたいです。

富田鈴花の歌が上手いことがわかる楽曲

もし今回の鬼レンチャンですーじーに興味を持ったかたがいるのであれば、彼女の歌唱力がよくわかる楽曲を聴いてより興味を持ったり好きになったりして欲しいです。そこで、最もオーソドックスと言えるであろう楽曲を僭越ですがここでいくつか紹介させていただきます。

 

まずは何といってもこのちゃん(松田好花さん)とのユニットである花ちゃんズが歌う「まさか 偶然・・・」。代表曲といっていいほどにすーじーの歌声をこれでもかというほど堪能できる一曲です。スローテンポで織りなされるハーモニーは絶品で、ライブなどではアコースティックギターのみで歌われることも多いです。

楽曲は3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」のType-Aに収録されています。他にも素敵な楽曲が多数収録されているのでぜひ併せて聴いてみてください。

続いては2期生曲である「自販機と主体性」です。この曲はすーじーの他に2期生であるこのちゃん、ひよたん(濱岸ひよりさん)、みくちゃん(金村美玖さん)、ひなちゃん(河田陽菜さん)、なおちゃん(小坂菜緒さん)がそれぞれ歌っており、ミュージカル調の曲となっています。
これを当時初めて聴いた時に、すーじーのあまりの歌唱力に強い衝撃を受けたのをよく覚えています。元々歌は上手かったのですが、ミュージカル「ヴィンチェンツォ」のホン・チャヨンを演じてからより表現力に磨きがかかった印象です。聴いていて心が震えるような歌声なんですよね。
こちらは2ndアルバム「脈打つ感情」のTYPE-Bに収録されています。こちらもまた素敵なが曲ばかりなので、併せて色々と聴いてみて欲しいです。

最後は楽曲ではないのですが、前述したミュージカル「ヴィンチェンツォ」です。ミュージカルというのは演技をしながら歌うのが一般的であり、ただ上手く歌い上げるのとはまた違った難しさがあります。
もっとも、すーじーはこの難題を見事にクリアしており、表情豊かに演じながら綺麗な歌声を披露していました。時にクールに、時にチャーミングにと歌声にしっかり色が付いていたのが本当に凄かったです。
ダイジェスト版でもその凄さは十分伝わると思いますが、ぜひ一度通してみてその凄みを実感してみてください。

富田鈴花が現在出演しているもの一覧【まとめ】

これをきっかけにすーじーに興味がわいたら、色々なコンテンツを追っていって更に好きになって貰えたら幸いです。以下、出演作品や各媒体についてまとめていますのでぜひ触れてみてください。

富田鈴花公式ブログ
富田鈴花公式Instagram
富田鈴花SHOWROOM
富田、車を買うシリーズ
ローソン presents 日向坂46のほっとひといき!
→こちらはみーぱん(佐々木美玲さん)、ひなちゃんと交代でパーソナリティを務めています。過去回はAuDeeよりお聴きください
サーキットで会いましょう Season1
サーキットで会いましょう Season2
すーじーは歌もバラエティも全力で、常に新しい事に挑戦し続けるカッコいい一面を持っています。これからも彼女の色々な姿が見られることを楽しみにしていますし、引き続き応援していきたいです。
今回紹介した楽曲によって、彼女の魅力の一端が伝わることを願っています。

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