彼女の言葉には嘘がない。
アイドル時代から言葉だけでなく行動でそう信じさせてきたきょんこ（※齊藤京子さん）が頻繁に口にしている「きょんこいず（※ファンの総称）の事が大切」という言葉が、本日のイベントの随所に現れていたように思います。
ということで、まだまだ新参者ではありますが、筆者もきょんこいずの末席の身ということで、「齊藤京子 Birthday Event 2024 昼の部」に行ってきました。
イベントがどうだったのかをお伝えする事で、配信を見ようか迷っているかたの背中を押せましたら幸いです。
齊藤京子 Birthday Event 2024のグッズ混雑状況
結論からいうとかなりの混雑ぶりで、予定していたペンライトを購入する事ができませんでした。きょんこがトークであると嬉しいと言っていたのに不甲斐ない限りです。
約900席というキャパシティに対し、グッズ販売の窓口は2〜3ほどだったように見受けられました。会場前はチケットを持っていなくても購入できたことからして、おそらく900人を優に超えるきょんこいずが訪れたのでしょう。きょんこの人気の高さを主催側が見誤ったのかもしれませんね。
もちろん残念ではありますが、それだけたくさんの人がグッズを求めていたというのは良い事なので次回に活かしたいです。公演前に手に入れておきたいのであれば会場前販売から並ぶ必要がある、しっかり記憶しました。
齊藤京子 Birthday Event 2024の会場内の様子
会場内は祝い花とグッズ販売所、齊藤京子オフィシャルメッセージ特設ブースという主に3つのコーナーに別れていました。
グッズ販売を除いては特に混雑する様子もなく、割と自由に写真を取ったりブースで特典を受け取ったりできましたね。
トイレもそこまで混雑はしていませんでしたが、どの会場であってもそれなりに並びはするので可能であれば事前に済ませておくことをおすすめします。
メッセージアプリのトーク購読者のみ貰える特典。硬質のケースを持っておらず慎重に持って帰りました笑
齊藤京子 Birthday Event 2024の感想
冒頭、ラジオで共演しており関係の深い誠子さんがまずは1人で登場されたのですが、流石芸人さんですね。会場の様子は割と落ち着いた雰囲気だったのですが、サクッと笑いを起こして一気に場を温めていました。
筆者はありがたいことに前列の席だったため、自らのサイリウムカラーだった白い衣装に身を包んだきょんこの姿を肉眼で見て「本当に実在したのか…」と圧倒されてしまいました。
イベントの内容は前述した通り「きょんこいずを楽しませたい」という想いが込められたものとなっており、質問コーナーやクイズ大会など一方的にトークを聞くというよりはきょんこいずも一緒に参加するという作りになっていました。
特にクイズ大会は笑いの絶えない盛り上がりを見せており、きょんこが好きであれば当然ほとんどが正解するよね？という圧が良い前振りになっていたように思います。今思えばメッセージアプリのトークでの煽りもここに繋がっていたんですね笑
一番最初の問題から振り落とす気満々で（おそらくきょんこは純粋に「え？私の事好きならわかるよね」と思っていたでしょうけど）、公開していない免許を取得するのにかかった期間についてというのには動揺を隠せませんでした。
会場もかなりざわついており、ここで半数以上が脱落したのが本当に面白かったです。
ちなみに筆者は、きょんこが卒業したのが4月で、最近トークで免許取得を公表されたことからするとまず半年という選択肢は消せました。しかし、忙しいであろうことから4ヶ月かなと考えたのですが見事にはずしてしまいました笑
優勝者にはツーショットチェキ＆サインか、糸電話10秒間という2択が与えられたのですが、5人全員が前者を選んだのは当然だったと思います。糸電話も貴重な経験ではありますが、やはり手元に残るものが良いですよね。
お祝いのVTRがゆうちゃみさん、藤原紀香さんのお2人からだったり、クイズの問題に影ちゃん（※影山優佳さん）が出演したりと、周りの人に愛されている様子が見て取れたのも嬉しかったです。
最後にあったミニライブコーナーでもきょんこいずへの配慮がなされていて、得意な曲というよりは今まで歌ったことが無いジャンルの、自分としては珍しい曲を選んだというのも愛に溢れていました。
歌った曲（セットリスト）はaikoさんの「カブトムシ」、西野カナさんの「トリセツ」、そしてトリがきょんこのソロ曲である「居心地悪く、大人になった」の3曲。
きょんこの歌声自体は卒業コンサート以来だったのですが、ソロでいうとその前にぴあアリーナMMで行われたソロライブが思い出されます。あの時も現地にいたのですが、相変わらず聴く人の心を動かす歌声で感動したのは言うまでもありません。
圧倒的な歌唱力により聴かせるタイプのシンガーだと思っていて、だからこそ個人的にはじっくり聴きたいので、今日のように着席して身体を揺らしながら聴けるというのは最高の環境でした。誕生日を祝うイベントでありながら、たくさんのプレゼントを貰ってしまった気がします。
おわりに
グループに在籍していた当時、メンバーの多くがその言葉に助けられたと話しており、ファンに見えないところで気にかけていた愛に溢れた気遣いの人。
そんな優しさや気遣いをきょんこいずにも向けてくれており、本日のイベントも正にその一面が良く表れていました。
自分が祝われたいというよりは、来てくれるきょんこいずに少しでも楽しんでもらいたいという想いで溢れており、それが彼女の喜びと言わんばかりに本人も楽しそうなのが印象的でしたね。
たくさんの人に愛されている彼女の益々の活躍を心から願っていますし、引き続き応援していきたいと思います。
