本日23日と明日24日の2日間に渡り、ひなた坂46のライブが横浜アリーナで開催されます。
今年の7月頭に行われた11th Singleライブは会場が小さかったこともあり、応募するも落選したため配信を見守るという形で拝見していました。
あれから3ヶ月という短い間にメンバーも若干変わってのライブということで期待していたのですが、座長であるすみちゃん(宮地すみれさん)の熱が本番前から伝わって来てより楽しみにしていました。
本記事では会場の様子をお伝えするとともに、ライブの内容がどうだったのかについて書いています。これを読んで1人でも次回のライブに行きたいと思って貰えたら幸いです。
12th Single ひなた坂46ライブ1日目のグッズの混雑状況
会場受け取りの手続きを事前に済ませていたため受け取るだけだったので、筆者はかなり遅い時間に会場入りしました。
そのためか会場販売のグッズの列も16時半くらいでほぼ並ばずという感じでしたし、会場後はチケットを持っていれば中から行けるようになるのでそこまで慌てなくて良いかもしれません。
会場受取のほうもかなりスムーズでしたし、今回は早起きをして朝から並ぶみたいなことはしなくてよさそうですね。
12th Single ひなた坂46ライブ1日目のひなこれパネル展示&スタンプラリーの場所
今回のライブでは会場内に現在ひなこれで開催されている「ハロウィンイベント」の絵柄を使用したパネル展示がされています。
3名ずつ4か所に設置されていて、そのパネル中央にあるQRコードを読み取ると、スタンプラリーとしてメンバーのオリジナルアイコンをゲットすることができます。全12種類を集めるとひなこれで使えるポイントが貰えるということなので、ぜひやっておきたいところですよね。
前述した通り、筆者が到着したのは開場間際ということもあってか、どこを探してもパネルが見つかりませんでした。
それもそのはずで、おそらく開場前であれば外に、開場後は横浜アリーナ内に設置されるという段取りだったのでしょう。入場してからすべてのパネルを見つけることができました。
場所は1階の左右突き当りにそれぞれ1つずつ、2階のアリーナB6-B8付近とE6-E8付近にそれぞれ1つずつあります。どのパネルの前にも列ができており、大体10分強くらいは並んだので開演直前にアタックするのは止めておいたほうが賢明です。
12th Single ひなた坂46ライブ1日目の感想
まずは全体の総括ですが、本当に観に行けて良かったです。大満足でした。
ひなた坂46はその位置づけ的に選抜のアンダーということになるのかもしれませんが、選抜も含めた全体のライブにはない強みがありました。
それは「1人1人にスポットが当たっていて、その良さを再発見できるほどにパフォーマンスをしっかり見られる」という点です。
メンバーに限りがあるからこそできる楽曲が少ないのではなく、その逆で、限りがあるからこそどの曲をやっても良いという自由さがあって、ライブでの定番曲ではない曲にも挑戦できるんですよね。
事実、本日のライブでは色々な曲で色々なメンバーがセンターを務めており、普段の楽曲とはまた違った新しい一面をたくさん見ることができましたし、楽曲の色づき方はメンバーによるところが大きいという発見もできました。
全部が良かったということは大前提として、長くなってしまうため以下、特に印象に残った点を書いています。
まずは何と言ってもひよたん(濱岸ひよりさん)です。
期待していない自分のセンターに、孤独な瞬間のソロ歌唱。それぞれ関係の深いメンバーであるみーぱん(佐々木美玲さん)と、ご卒業されたきょんこ(齊藤京子さん)の楽曲をひよたんが歌うというその演出が最高にエモーショナルでした。
歌唱力の高さには以前より定評がありましたが、どちらの曲でもしっかり「濱岸ひより色」に染めつつ、見事に歌い上げていたように思います。これだけのパフォーマンスを見せつけられてしまうと、もっとずっとグループに居て欲しいと改めて思ってしまいますね。
続いてはたまちゃん(石塚瑶季さん)の何度でも何度でも。この曲ではメンバーがアリーナのおひさま(※日向坂46のファンの総称)の前を歩きながら歌うという形が取られていて、たまちゃんだけが1人で花道でのパフォーマンスとなっていました。
見え方としてはぽつんと1人で踊っている感じになってしまうのですが、キレがあってカッコよく踊っているたまちゃんに思わず見とれてしまった人も多かったのではないでしょうか。
毎回思うことではありますが、たまちゃんは本当にダンスが見応えがありますし、常に笑顔で元気いっぱいなので見ていると幸せな気持ちになれるんですよね。あの懸命さは唯一無二だと思います。
また、はるはる(山下葉留花さん)のAm I ready?も素敵でした。
なのちゃん(上村ひなのさん)とはまた違ったキュートさが出ていて、センターが変わるだけで曲の印象がこんなにも変わるのかと驚かされました。
はるはるの歌声はハッキリとしていて力強さがあるという印象なので、可愛らしさの中に芯の強さのような物があるのが良かったです。
最後は陽世ちゃん(山口陽世さん)の錆剣(錆びつかない剣を持て)です。
まず冒頭の煽りからのイントロにグッと引き寄せられ、普段の可愛らしい印象からは想像もできないほどのクールなパフォーマンスから目が離せませんでした。
錆剣の振り付けは躍動感があってカッコいいところが印象的ですが、そのカッコよさが存分に出ていたように思います。センターで一心不乱に踊るその姿と、引きで見た時に全体が綺麗に揃っている様子は圧巻の一言でした。
全体を通して言えばやはりすみちゃんの功績は大きかったですよね。
座長としてみんなを引っ張っていきつつ、おひさまが楽しかった!これからも応援したいと思えるようなパフォーマンスをするという意気込みがひしひしと伝わってきました。
手足が長くしなやかな踊りが魅力だと感じていて、それが冒頭の登場シーンでも良く表れていました。そこから雪は降る 心の世界にに繋がっていき、会場全体が荘厳な雰囲気になったのも良かったです。
要所要所のMCはもちろん、最後の締めのMCが本当に素晴らしくて、ひなた坂46の活動を通じて1人でも多くのおひさまを笑顔にしたい。グループの活動により大きな風を吹かせたいという想いが溢れていたように感じました。
その想いがアンコール後の知らないうちに愛されていたをより感動的にしていて、おひさまも含め全員で歌ったあの瞬間、間違いなく会場が一つになったはずです。
おわりに
前回のライブでみくにん(髙橋未来虹さん)が見事に座長を務めあげ、熱狂の渦に巻き込んだこともあってかなりハードルが上がっていた今回のひなた坂ライブ。蓋を開けて見れば前回に負けず劣らずのライブだったのではないでしょうか。
会場にいる全員はもちろん、配信を観ているおひさまも大満足できるようなライブにしたいというメンバーの想いがダイレクトに伝わってくるようなパフォーマンスでしたよね。
1人1人に活躍の場があるひなた坂46のライブは、推しの新たな一面を発見できると共に、それ以外のメンバーの魅力に気付けたり、楽曲の新たな可能性を発見できたりと色々な楽しみ方ができるところが良さの一つだなと感じました。
日付変わって本日、2日目も現地に行く予定なので、11人の熱いパフォーマンスをこの目にしっかりと焼き付けたいと思います。