昨日7日と本日8日の2日に渡って宮崎県で開催される「ひなたフェス」、本日は2日目でしたがまずは昨日に引き続き無事に開催できて本当に良かったです。
多くの人が尽力してくれている様子が手に取るようにわかりますし、色々な思いが詰まったこのイベントが中止になる事なく、しかも2日とも快晴だったというのは奇跡以外の何物でもないでしょう。
これもメンバー、おひさま、そして関わってくださった皆さんの日頃の行いの賜物だと思います。神様っているんです。
筆者は本日のチケットも確保できていたので、昨日に引き続きひなたEXPO並びにひなたフェスに行ってきました。その様子をレポートする事で少しでも行けなかったおひさまに現地の熱を届けられたらと思いますし、もし来年開催できるとなった時の参考にもなりましたら幸いです。
ひなたフェス&ひなたEXPO2日目の混雑状況
昨日の疲れもあったのと回る箇所も昨日よりは少ないであろう事から、本日は1時間ほどずらして11時半に木花駅へ到着しました。
昨日に引き続き帰りの切符を臨時ブースを作って販売してくださっていたので、終電に間に合わないという事態を避けるべくしっかり購入させていただきました。
宮崎県はIC対応とそうでないところがあるので、無用なトラブルや駅員さんに手間をかけることを避けるべく、こういう事はしっかりしておきたいですよね。
会場までの道中、昨日5000円だった駐車場代が3000円に下がっていました。来年開催される場合は公式の価格を調べてそこに近い値段設定にしてくれそうです笑
会場に着いた時間が昨日よりも遅かったからというのもあるとは思いますが、既に多くの人で賑わっており目当ての箇所をちゃんと周り切れるか一抹の不安を覚えたのはいうまでもありません。
当然、ツッコミテロップ&名場面ガチャは昨日よりもさらに長い列を作っており、こういったイベントで欲しいものがあるときは初日の早い時間帯に行くのが大切なんだなと実感した次第です。
ひなたフェス&ひなたEXPO2日目のデジタルスタンプラリー一覧
個人的な話になりますが、昨日の宿題の一つに「デジタルスタンプラリーの制覇」があったのでまずはこれから取り掛かることにしました。
筆者は昨日ツッコミテロップ&名場面ガチャという一番やりたかったものをとりあえずはできていたので、時間があったら後でやることにしてこちらを早々に済ませ、並ぶであろうフードを攻めるという計画です。
昨日のうちに残りのメンバーがどこにいるのか調査済みだったのですが、Xがかなり仕事をしてくれました。メンバーの名前やあだ名にパネルやスタンプラリーといった単語を組み合わせて検索したところ見事にヒットしましたからね。
筆者が発見できなかったのはイッキサン(1期生)と4期生の半数ほどで、全部同じ箇所にあったため比較的すぐコンプリートできました。
もう自力で探す楽しみを奪う恐れもないと思うので、撮影したすべてのパネルを共有させていただきます。
ひなたフェス&ひなたEXPO2日目の飲食ブースについて
激混みでした。それも昨日よりもかなりの列になっているところがチラホラ見受けられたので、おそらく来場者数は2日目の方が多かったのではないでしょうか。
筆者は昨日のライブ中、MCでくみてん(佐々木久美さん)が餃子に言及していたので、「キャプテンが言うなら食べるしかない!」と思い黒兵衛さんのブースに行くとそこには長蛇の列が…。
通りかかった人曰く昨日はそこまで並んでいなかったそうなので、おそらく同じ考えのおひさまで溢れかえったんだと思います。並び始めて約30分でようやく購入することができました。
見た目にはわかりにくいのですが、右が黒兵衛さんの本来の餃子で、左がくみてんが考案した餃子です。どちらも本当に美味しくて、しかも焼きたてだったので若干口の中を火傷しながらも抑えることができませんでした笑
また、パレードを挟んでまなふぃ(高瀬愛奈さん)考案の辛ふぃ麺も購入したのですが、こちらはパレード後すぐに向かった事もありほぼ並ばずに購入できました。
ちょっと遅めになっても良いのであれば、目当てのフードが長蛇の列の場合はパレード後を狙うのが良さそうですね。来年もし同じような構成になるのであれば覚えておきたいところです。
名前からして結構辛いのかなと思っていたのですが、本当に若干の辛さを感じる程度で辛いのが苦手な人でも食べられる味付けになっていました。
かなりの暑さで汗により失われた塩分を、こういった美味しいものを食べて取り戻せるというのは一石二鳥ですね。
ひなたフェス&ひなたEXPO2日目の謎解きイベント
昨日からの宿題のもう一つがこちらで、今日こそはクリアしてステッカーを手に入れるぞとかなり気合を入れていました。
謎解きには主にLINEを使用するのですが、動画を見たりそこそこの量の謎解きをしたりする必要があり、また電波の関係もあって所要時間が1時間以上、下手をすると2時間近くかかるため早めに取り掛かる必要があります。
取り急ぎ受付だけ済ませたのですが、道中で問題となっているパネルの撮影も済ませていたことから、後述するパレードを待っている間に謎解きに挑戦することにしました。時間を有効に使えるのでかなり良い考えだったと自負しています。
謎解きの難易度もちょうど良く、難しいものに関してはヒントをもらえたり、それでもわからなければ答えを教えてくれるのでクリアできないという事態に陥ることはなかったはずです。あくまでもイベントの一環であり嫌な思いをする人がいないように配慮してくれているのがありがたいですね。
物語も簡易的なものではなく、意外としっかり描かれていたので色々な側面から楽しめる催しになっていたのではないでしょうか。個人的には未来の5期生が早くも出演するという作りがなんだか素敵で感動しました。
ひなたフェス&ひなたEXPO2日目のスペシャルパレード
昨日動線がわかったこともあり、開始2時間以上前から場所取りが行われていてベストポジションはほとんどが先約ありという状態でした。昨日の感じからすると1時間半前くらいから場所取りをしてれば良いだろうと高を括っていたのですが読みが甘かったです。
場所取りは実際に人がいるパターンと荷物だけ置いているパターンがあり、中にはレジャーシートでしっかり確保している人もいました。来年もし同様のイベントがあるなら、場所取り用の荷物を持ってくると暑い中待ち続けなくて済みますね(場所取り自体が規制される可能性もありますが)。
さて、肝心の待機場所ですが、昨日Uターンする場所で何やら盛り上がりを見せていたので本日はその辺りを陣取ることにしました。時間まではとにかく暑さとの戦いで、待っている間かなり体力を消耗しました。ハンディファンがなかったら乗り越えられなかったかもしれません。
ただ、その甲斐あってかメンバーの姿をそれなりに近くで見ることができましたし、Uターン時にくみてんによる挨拶も聞けて大満足でした。昨日も感じたことですが、あの暑い中笑顔で手を振ってファンサービスまでしっかりこなす彼女たちには頭が下がる思いです。
ひなたフェス&ひなたEXPO2日目のライブ感想
昨日の反省を活かしてひなたフェス用のマイページのスクショをしていたこともあり、抽選会やひなこれの特典もさっと受け取ることができたので、ライブまでの残り時間を休憩所で過ごすことにしました。
1日目のライブでは日が落ちるまで相当な暑さで若干バテそうになったこともあって、ライブ前に一度体を冷やしたほうが良いと思ったこともあり、今回は15時〜16時の整理券をあらかじめ取得しておいたのですが大正解でしたね。
ライブ前に英気を養うことができ、最後まで全力で楽しむことができました。
もう2日目も終わったのでネタバレしつつ感想を書きますが、今回のライブは新規と既存の両方に配慮したセットリストになっていたように思います。かなり考え抜かれた構成だった印象です。
おそらく今回は2日参加という人も多かったのでしょう。2日間参加することで完成するような内容で、例えば表題曲を2日かけてしっかり網羅していたり、ライブで必ず盛り上がるNO WARと誰跳べを分けていたりといったところにその様子がよく現れていました。
間に挟まれるVTRで日向坂46がこれまでどういう歴史を歩んできたのかが簡単に紹介されていたのと、表題を網羅したのとかは新規のかたがより楽しめるようにという配慮でしょうし、どちらも置いていかないという姿勢は正に「日向坂46の掲げるテーマの一つ」ですよね。
筆者は今回アリーナで見ていたのですが、放水があれほどまでに心躍り、夏フェス感が出るとは思ってもみませんでした。濡れるということは昨日の様子からわかっていたので防御体制を整えて挑んだのですがそれでもびしょ濡れになったのでかなりの水の量だったはずです。
メンバーが直接かけてくる水はもちろんですが、曲が盛り上がりを見せた時に放出される特大のウォーターキャノンがまたすごい威力で、ゲリラ豪雨で大粒の雨が降り注ぐあのレベルといえばわかりやすいでしょうか。一瞬で髪がびしょびしょになりました。
メンバーも楽しそうに水飛沫が舞う中でパフォーマンスしていましたし、こちらも夏の恒例行事になって欲しいですね。良い夏の思い出になること間違いなしです。
また、初めて宮崎に来たおひさまに向けて地元のお祭りを紹介するコーナーがあったり、MCで協力してくれた吹奏楽部の生徒さんやボランティアの大学生の皆さんに感謝を述べるシーンがあったりと、宮崎県民のかたへの配慮もされていてただのライブとは一味違った温かさのある内容になっていたのも良かったです。
冒頭の浴衣姿での日向坂盆踊りバージョンや最後の花火などは夏の祭りを感じさせましたし、楽しかったなという余韻が強く残るようなライブだったのではないでしょうか。
そして最後に発表された全国ツアー決定と、そのファイナルの地として東京ドーム公演が発表されましたが本当に感動しました。今回宮崎で発せられた熱が全国へと伝播していって、最後にまた立ちたいと願った東京ドームに辿り着く。まだまだここからだという日向坂46の想いが伝わってくるようでした。
何よりひよたん(濱岸ひよりさん)が前回の東京ドーム公演に残念ながら立てなかったということもあり、今回こそは全員で念願の約束の地へ行けることを強く願っています。今度はどんな景色を見せてくれるのか、今からとても楽しみですよね。
おわりに
宮崎でフェスをやることが決まりました。と発表された時は今まで遠征をしたことがなかったのと、筆者の住む地域からはそこそこ遠かったことから躊躇したのですが、後悔したくないからと参加を決めて本当に良かったとこの2日を通して強く思いました。
日向坂46というグループは見る人を元気に、笑顔にしてくれるグループである一方で、グループ自体には困難が待ち受けていることが多い印象です。
おひさまができることは高が知れているかもしれませんが、そんな逆境の中でも変わらず笑顔と力強いパフォーマンスを届けてくれることへの恩返しをこれからもしていきたいですね。その一環として今回灯った宮崎の火をこれからも絶やさずにいられたらなと強く思います。
改めまして、今回フェス開催に際し尽力してくださった全ての関係者のかたに感謝を申し上げます。素敵な2日間をありがとうございました。